入庫から納車までの１２大チェック体制

オークション会場に希望にピッタリのお車が見つかり、お客様とのお打合せのあと、

「オークションに参加～落札～搬送～入庫～チェック～契約～整備～仕上げ～納車」までの間に、

以下の１２工程のチェックを行っております。

すべての工程をクリアしたお車だけに保証をつけ、納車をしています。

オークションで見つかった車両に対して、全オークション会場の過去３ヶ月間のデーターをさかのぼって、履歴を全てチェックします。過去の出品情報に同一車両が無いか、またその際の出品情報に不具合や修復歴が無いか、整合性のチェックをします。

そのうえで全てのデーターを精査して、最適な落札相場を算出します。

オークション前日に会場まで行って、車のチェックをします。

東京・名古屋・大阪など遠方のオークション会場の場合は、当日に現地の検査員を派遣して 、電話中継にて、車を詳細にチェックをします。

この内容をもとに、お客様をオークション参加の最終的な決定を打合せます。

（車両の状態があまり良くない場合は、オークション参加を見送らせていただく場合があります）

無事にオークション落札ができたら、すぐに提携の陸送専門会社に陸送手配を行います。

オークション会場を搬出時に再度、内外装の傷・汚れチェックを行います。

１～４日後、提携の陸送専門会社より、落札車両が搬入されます。

弊社到着時に、運送中のダメージが無いかを、再チェックします。

陸送専門会社より搬入後すぐに、当社の工場に入庫し、

オークション出品表と相違が無いかチェックをします。

車両をリフトアップして、オイル漏れやキズ、ヘコミ、サビ、ダメージなど、オークション会場では検査が難しい、下回り箇所のチェックします。

また、診断機（スキャンツール）にてコンピューター回路の不具合が無いかチェックをします。

通常の市街地と、高速道路を走行してロードテストを行い、エンジンの吹け具合や、

トランスミッションの変速具合、足回りのショック、ブレーキの効き具合など、

テスターなどでは出てこない不具合を、実際の体感をもとにチェックします。

（車検が無い車両も、臨時のナンバープレートを取り付けてテストします。）

ボディに付着した鉄粉や不純物を専用の溶剤を用いて除去します。

そのあと仮仕上げをして、再度ボディのキズや塗装の劣化などが無いかをチェックします。

ボディーチェックまで当社で終了した車両は、第三者機関の検査専門会社ＡＩＳに依頼をして、厳しい品質検査を受けます。３２４項目をチェックして合格した車両には、品質評価書が発行されます。

（ＡＩＳ＝株式会社オートモビル・インスペクション・システム http://www.ais-inc.jp/）

ここまでの工程を全て合格したら、お客様に車両を確認していただき、ご契約となります。

車両の入庫から１週間前後で、オークション会場より書類一式が送られてきます。

法定書類、新車保証書、点検記録簿、スペアキー、リモコン類など、

出品表と相違がないかチェックをします。

また印鑑証明など重要書類は、専属の行政書士にて取り扱い、及び名義変更をいたします。

納車前に国土交通省認証工場にて１２ヶ月法定点検、整備によるチェックをします。

車検が無い車両は、国土交通省指定工場にて２４ヶ月法定点検、整備によるチェックと、

検査ライン・テスターによる保安確認検査を行います。

メーカー保証継承をする車は、各提携ディーラーにて、保証継承点検、及び手続きを行います。

法定整備、名義変更、ナンバープレートの封印が無事に終了した車両は、

内外装の再クリーニング、及びボディコーティング＋フロントガラス撥水処理を行います。

上記のすべてを行い、合格したものだけを納車いたします。